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Sydney Symphony Orchestra
Vladimir Ashkenazy, Conductor

Total Time : [02:24:17]
Copyright : Octavia Records

Sergei Prokofiev
Romeo and Juliet, Op.64

Introduction
Act 1
Act 2
Act 3
Act 4

Time : [02:24:17]

November 2009 & February, September 2011
Concert Hall, Sydney Opera House
Sydney, Australia

シドニー交響楽団 / ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)

▼プロコフィエフ : バレエ音楽 「ロメオとジュリエット」全曲
2009年に行われた、アシュケナージとシドニー響によるプロコフィエフ・フェスティバル。プロコフィエフの全交響曲とピアノ協奏曲全曲、さらに主要な管弦楽曲作品の収録に加え、目玉企画としてプロコフィエフの作品の中でも最も大作のうちのひとつである、バレエ音楽「ロメオとジュリエット」を全52曲収録しました。
アシュケナージの躍動感あふれるビートと、その音楽を機動的に奏でる大編成のシドニー交響楽団による演奏は、プロコフィエフならではの独特のメロディーとハーモニーに乗って、バレエ音楽としての魅力を際限なく高め、まるで眼前で「ロメオとジュリエット」を観劇しているような感覚へと聴く者を誘います。ピアノ独奏曲としても盛んに演奏されるこれらの楽曲は、名ピアニストであるアシュケナージもこの曲を多く演奏してきた得意の曲であり、すなわち、多角的にこの曲集を熟知している演奏家と言えましょう。楽曲に対する深い理解を経てのアプローチと、プロコフィエフの演奏に決して欠かすことのできない躍動感あふれたリズムを備えた演奏は、この曲の音楽的魅力とシェークスピアの原作の魅力を共に最大限まで引き出すことに成功した名演となりました。

録音:2009年11月、2011年2月、9月 シドニー・オペラハウスにて収録